top of page
建具の歴史は長く、平安時代に取り組まれて当時は無骨で大変重いものでしたが1197年前後に現在と同じ形になったと言われています。障子の骨組みは、反りが出ないように組子と同じ縦横の骨を交互に紐づける地獄組が現在に引き継がれています。
建具は建物の雰囲気を決めるとても重要な要素のひとつです。近年はシンプルで使いやすい既製品、輸入品の建具も増えつつありますが、オーダーメイドの建具を使用することで工務店のオリジナリティを出すケース、建築士が設計する建物で意匠性のある建具を求められるケース、後々のメンテナンス性を含めてオーダーメイド建具が求められています。
格子戸
欄間
フラッシュ戸
襖
障子
額縁
木材の乾燥
問屋から仕入れた乾燥材はすぐには使わず、1年間は天候乾燥させます。
障子紙貼り
障子は一枚ずつ手作業で丁寧に貼っていきます。
bottom of page